人それぞれのハンドメイド

ハンドメイドという言葉が世の中に認知されてかなり経つような気がする。
もともと「手作り」と言われていたものを「ハンドメイド」と言い換えることに
よってちょっとこじゃれた雰囲気をかもし出し、実際の価値以上のありがたみを
思わせてくれる便利な言葉だ。
ど素人丸出しの残念な出来でも「ハンドメイド品です」といってネットオークションにでも
出せばあら不思議、そこそこ売れちゃったりする。
恐るべし、ハンドメイドマジック。
ところで、実は私もハンドメイド大好き人間である。
ただ、私の場合は必要に迫られて
作る場合がほとんどである。
たとえばリネンのソファカバーやシーツが欲しくなったとして、市販品はとても高価だ。
自分でリネンの布地を買って手作りすると4分の1程度のコストでおさまる。
洋服などもそうだ。
とても気に入ったワンピースを買ってきたはいいが、微妙にキツい。
そこで、そのワンピースを元に型紙を起こし似たような素材の布地を買ってきて、
自分が着れるサイズのものを作ったりもする。
あくまでも「必要に迫られて」というパターンが多いのだ。
ただ、世の中には「作りたい」という欲求のみによって作品を作り上げている人も多い。
自分の暮らしにさして必要でもないのに、心に描いた「何か」を熱い情熱をもって
形作っていく・・・。
ちょっとしたアーティストだ。
私もたまには「必要だから作る」のではなく「作りたいから作る」人になってみたいものだ。